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システムエンジニアについて詳しく紹介 年収や仕事内容は

オンライン化やDXの推進に伴い、IT人材に注目が集まっています。一言にIT人材といっても様々ありますが、この記事ではシステムエンジニアについて、その仕事内容や年収、必要なスキルをご紹介します。

※画像はイメージです(GettyImages)
※画像はイメージです(GettyImages)


年収や将来性について

システムエンジニアの平均年収は452万円となっており、全職種の平均年収は409万円です。システムエンジニアは他の職種と比べて比較的高い給与水準です。フリーランスとして仕事をしているケースも多く、実績やスキルによっては年収1000万円を超えることもあります。

また、サービスのオンライン化やDXの推進など、今後ITエンジニアの需要はさらに高くなると考えられます。IT業界は慢性的な人手不足でこれからもたくさんの人材を必要としている業界ですので将来性はとても高いです。

具体的な仕事内容

システムエンジニアの仕事内容は大きく5つの工程があります。それでは、各工程に分けて具体的な仕事内容について説明していきます。

要求分析・要件定義

クライアントが解決したい課題に対して「どのような機能が必要か」「どこまで作業をシステム化するのか」をクライアントとの綿密にコミュニケーションの中で定義します。どのようなシステムを実現するのかを考える工程で、システムを滞りなく動かすためには一つずつ細かく要件、機能を決めていかなければなりません。ここでの認識の相違があれば最終的にでき上がる納品物もクライアントの要望と異なってきます。後になって大きく修正するといったトラブルへの発展もあります。ですので、要件分析・要件定義の工程は大変重要といえます。

設計

設計には大きく、基本設計と詳細設計があります。基本設計は要件定義に基づき大枠の骨組みを決めていきます。システムの機能をどのように実装していくか、画面のレイアウトやデータベースの設計、処理フローなどより具体的な内容を決める段階です。

必要に応じて詳細設計も行います。詳細設計は基本設計をもとに一つひとつのプログラムの詳細をより具体的に細かく設計していきます。

プログラミング

プログラミングは下流工程といわれ、システムエンジニアが行う場合もありますがプログラマーが行うことが多い工程です。詳細設計に基づきプログラムコードを書いて形にしていきます。

テスト

作成したプログラムについて単体テストや結合テスト、総合テストなどの各種テスト及び修正を行います。単体テストは、一つひとつのシステムが正常に動くか確認するものです。問題が発生した場合はプログラマーまたはシステムエンジニアが問題の修正を行います。

次に、結合テストです。結合テストでは一つひとつのシステムが正常に動けばそれらを結合し問題が発生しないか確認します。

最後に総合テストを実施します。総合テストは、実際に使用する状況を想定し問題が生じないか確認する作業です。

アフターフォロー

開発が終わりリリースされたシステムの運用と保守を行います。この工程ではトラブルを未然に防いだり、トラブルが発生した際に原因を見つけ修正し正常に動くようにしたりします。システムを作って終わりというわけではなく、正常に運用できるよう運用保守を行い、しっかりとアフターフォローも大切な仕事の一つです。

プログラマーとの相違点

システムエンジニアとプログラマーの違いは、一般的に担当する工程による違いです。仕事内容で触れた「要求分析・要件定義」や「設計」は上流工程といい、システムエンジニアが担当します。「プログラミング」や「テスト」「アフターフォロー」は下流工程といい、プログラマーが担当します。

上流工程と下流工程では求められる能力スキルが異なるものです。上流工程を担うシステムエンジニアは高いIT知識に加え、コミュニケーション能力や論理的思考能力が必要とされ、下流工程に比べ難易度が高いです。そのため、年収も高い傾向があります。

基本的なスキル4選

システムエンジニアに必要なスキルは様々ありますが、ここでは基本的なスキルを4つ紹介していきます。

管理能力

管理能力とは、プロジェクトを円滑に進め納期に間に合わせるために、クライアントやエンジニアとの調整を行いプロジェクト全体を管理する能力です。実際にプロジェクトを進めていく中で予期せぬできごとやトラブルは頻繁に発生します。そういったトラブル時、クライアントに状況を説明し納期を調整したり、エンジニアと相談しプロジェクトの進め方や進めるスピードを調整したりする能力が必要です。

ITに関する技術力

お客様の課題を解決できる案が思い浮かんだとしてもそれを形にできないとクライアントの課題解決にはつながりません。また、0から1を作る場面も多くなってきますのでITに関する技術力が求められます。上流工程を行う上でプログラミングコードが書けないエンジニアも存在しますが、自分自身でコードを書けるに越したことはありません。ITに関する技術力があることによってクライアントに最適な提案ができます。

論理的思考力

論理的思考能力は物事を順序立てて考え、相手にわかりやすく説明するために必要なスキルです。システムエンジニアはクライアントの要望を聞き出し課題を明確にします。そして0からシステムを作ったり、今あるものをより適切な形に変更したりすることが求められます。

クライアントが何を求めているか、どういった課題を解決したいかを適切に捉え現実的かつ効果的な対策を立てクライアントに説明する必要があります。そのためには物事を論理的に考える力が必要です。

相手の要望を正確に把握する力

クライアントが求めていることや必要としていることを正確に把握していないと、提案内容や納品物がクライアントの課題解決につながりません。要件定義をするにあたって、相手の要望を正確に把握する能力は大変重要度の高い能力といえます。

まとめ

今後ますますシステムエンジニアの需要は増えていきます。システムエンジニアに求められるスキルや知識は高いですが、アフターフォロー工程は未経験からでもチャレンジできる仕事です。下流工程からスタートし上流工程へキャリアアップするなど多様なキャリア形成が可能な職業でもあります。需要に対して供給が追いついていない、今がチャンスの仕事といえるでしょう。



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