米国防総省高官は12日、ウクライナ東部ハリコフ州イジュムにロシア軍が迫り、周辺で激しい戦闘が起きていると述べた。ロシア軍は南東部マリウポリを含むドンバス地域に空爆や砲撃を集中させていると説明。米CNNテレビは11日に撮影された映像を分析し、東部ドネツク州に隣接するロシア側の国境地帯で軍用車両の長い車列が確認されたと伝えた。
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国防総省高官はロシア軍の目的がイジュムかどうかは不明としながらも、その北方約60キロ、南方約20キロ地点に補給部隊などを含めて展開していると指摘した。気温上昇で雪が解けたことから舗装路で移動しているという。依然80%強の戦力を維持しているとした。(共同)
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