米短文投稿サイトのツイッターは14日、米電気自動車大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏によるツイッター買収提案について「取締役会が慎重に検討し、当社と全ての株主にとって最善と思われる措置を決定する」とのコメントを発表した。
買収提案が取締役会に拒否された場合、マスク氏による敵対的買収に発展する可能性がある。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は、ツイッターが新株発行で買収者の株式保有比率を下げる「ポイズンピル(毒薬条項)」と呼ばれる買収防衛策の導入を検討していると報じた。(共同)