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ロシアが沈没「モスクワ」の被害を初公表

ロシアのペスコフ大統領報道官は22日、国連のグテレス事務総長が26日にモスクワでプーチン大統領と会談すると発表した。タス通信が伝えた。一方、国営ロシア通信によると、露国防省は22日、ウクライナ侵攻で14日に沈没を公表した露黒海艦隊の旗艦「モスクワ」の乗組員について1人が死亡、27人が行方不明になっていると初めて明らかにした。露軍は同日もウクライナ東部や南部などに激しい攻撃を続けた。

ロシア黒海艦隊旗艦モスクワだとされ、黒煙が上がる艦艇(ウクライナのゲラシチェンコ内相顧問のテレグラムから)
ロシア黒海艦隊旗艦モスクワだとされ、黒煙が上がる艦艇(ウクライナのゲラシチェンコ内相顧問のテレグラムから)

ロイター通信によると、グテレス氏はウクライナでの和平についてプーチン氏と協議する意向で、ラブロフ露外相とも会談する。ウクライナのゼレンスキー大統領との会談に向けて同国訪問も調整中だという。

ただ、ウクライナ侵攻は24日で開始から2カ月の節目となるが、露軍は制圧を目指すウクライナ東部を中心に攻勢を強めている。プーチン氏も目標の完遂まで作戦を継続する方針を示しており、ロシアが停戦に応じる可能性は低い。

露国防省は沈没した「モスクワ」の乗組員被害を初公表した。同省は当初、乗組員は避難したと発表していたが、露独立系メディアなどが「乗り組んでいた息子と連絡がつかない」などとする家族らの証言を報道。被害の公表に踏み切らざるを得なくなったとみられる。

「モスクワ」をめぐっては、ウクライナ軍は自国開発の最新鋭対艦巡航ミサイル「ネプチューン」で撃沈したと発表。米国も同様の見解を示しているが、ロシアは火災と悪天候が沈没の原因だと主張し、ミサイルの被弾を認めていない。生存した乗組員396人は基地に帰還したとした。

露国防省やウクライナ軍の発表によると、22日もハリコフやドネツク、ルガンスクなど東部各州を中心に激しい戦闘が続いた。


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