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関電社長に森副社長 企業風土改革に道筋と判断

関西電力は27日、森本孝社長(66)が退任し、後任に森望副社長(59)が昇格する人事を発表した。6月の株主総会後、正式に決まる。森本氏は役員らの金品受領問題発覚後の令和2年3月に就任。企業風土の改革に一定の道筋が付いたと判断し、トップの若返りを図る。

関西電力社長に就任する森望氏
関西電力社長に就任する森望氏

榊原定征会長(元経団連会長)は続投する。森本氏は本店で開いた記者会見で「社内外からの評価が金品受領問題の発覚以前に戻りつつあり、一定の手応えを感じている。この機会に思い切った若返りを図る」と述べた。森氏は「発展や飛躍が私の役目だ。新たな成長に全身全霊で取り組む」と意気込みを語った。

また、関電は同日、5年3月期の連結最終損益が750億円の赤字になる見通しだと発表した。最終損益の赤字は全原発が停止していた平成27年3月期以来、8年ぶり。燃料価格の高騰が影響するほか、定期検査中の高浜原発3号機(福井県高浜町)の運転再開見通しが立たず、稼働率が低下することも響く。

本店で記者会見した森本社長は「大変厳しい収支状況。あらゆる局面でエネルギー価格の高騰の影響を受ける年になる」と述べた。


森望氏(もり・のぞむ)京大院修了。昭和63年関西電力。執行役常務などを経て令和3年6月から取締役兼執行役副社長。兵庫県出身。


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