週明け2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比84・29ドル高の3万3061・50ドルで取引を終えた。前週末に大きく下落していたのを背景に、割安感が出た銘柄に買いが入った。
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直近の決算発表で好業績だった企業を中心に買われた。ただ、米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が3、4両日に開かれるのを控えて金融引き締め加速への警戒感も根強く、530ドル近く値を下げる場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、201・38ポイント高の1万2536・02。
個別銘柄では、半導体のインテルやITのマイクロソフトの上昇が目立った。飲料のコカ・コーラは売られた。(共同)