総務省が6日発表した東京都区部の4月の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く、令和2年=100)は、前年同月比1・9%上昇の101・3だった。ロシアのウクライナ侵攻などに伴う原油や原材料の価格上昇を背景に、上げ幅は平成27年3月以来、約7年ぶりの大きさとなった。昨年春からの携帯電話の通信料金値下げによる指数押し下げ効果が一巡したことも影響した。
日銀が消費者物価の上昇率の目標として掲げる2%に近づいた。ただ家計の負担増などを懸念する声もある。指数が前年水準を上回るのは8カ月連続。東京都区部の指数は今月20日に公表される全国の指数の先行指標として注目される。
エネルギー価格は24・6%の大幅な上昇だった。このうち電気代は25・8%、ガソリンは14・3%それぞれ上昇した。小麦や牛肉の値上がりで生鮮食品を除く食料も2・3%上がった。































