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天然水を五感で味わう施設完成 長野・大町

長野県大町市で昨年稼働したサントリー食品インターナショナルの「北アルプス信濃の森工場」。餓鬼岳(2647メートル)に降った雨や雪を源とする、「サントリー天然水<北アルプス>」の清冽(せいれつ)さを伝えるブランド体験型施設がこのほど完成した。新型コロナウイルス禍の中で、当面は1日最大約50人に絞り、14日から予約制で公開する。

開放感ある芝生広場から水源の餓鬼岳を望める=長野県大町市、サントリー天然水北アルプス信濃の森工場(原田成樹撮影)
開放感ある芝生広場から水源の餓鬼岳を望める=長野県大町市、サントリー天然水北アルプス信濃の森工場(原田成樹撮影)

ツアーは1回12人

同社の天然水として、長野、新潟などを中心に出荷する「北アルプス」は4番目の採水地。当初は工場の稼働と同時にブランド体験型施設を公開する予定だったが、新型コロナの感染拡大に伴い、公開を1年遅らせた。シアターもあることから、見学ツアーの1回の定員は、40人から12人に抑える。

工場見学は無料で予約制。餓鬼岳を望める広大な芝生やオープンカフェもあり、敷地内に誰でも入れるようにする計画だったが、当面は見学者のみに限定する。

見学者を天然水ワールドへ誘う「青のトンネル」=長野県大町市、サントリー天然水北アルプス信濃の森工場(原田成樹撮影)
見学者を天然水ワールドへ誘う「青のトンネル」=長野県大町市、サントリー天然水北アルプス信濃の森工場(原田成樹撮影)

「地下」にこだわり

駐車場から最初に目にするのは、餓鬼岳を源流とする乳川(ちがわ)の清流。アカマツ林の間を進むと、工場と駐車場を隔てる県道496号(あづみの公園大町線)をくぐる「青のトンネル」が出迎える。内部は冷やりとし、自動車の走行音、鳥や虫の鳴き声など、外の喧噪(けんそう)も途絶え、地下の静寂な世界に取り込まれる。目や耳、皮膚などの感覚を通じて、地下にしみ込んだ水と一体化する儀式だ。


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