ウクライナ無断渡航の立民・小熊氏、厳重注意へ

    与野党は17日の衆院議院運営委員会理事会で、大型連休中に国会の許可なくウクライナへ渡航した立憲民主党の小熊慎司幹事長代理=衆院福島4区=について、山口俊一委員長が理事会の場で小熊氏と立民の西村智奈美幹事長に厳重注意することを決めた。日程は立民が検討する。山口氏が記者団に明らかにした。

    小熊慎司氏
    小熊慎司氏

    山口氏によると、理事会では登院停止など重い処分を求める意見もあったという。小熊氏については、外務省がウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)に指定していたこともあり、与野党から批判の声が上がっていた。

    立民は小熊氏を幹事長代理職の1カ月停止処分としているが、山口氏は「党の処分の再考を求めるものではない」と述べた。

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