18日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。一時400円近く上昇し、約2週間ぶりに2万7000円台を付ける場面もあった。前日の米国株式相場が上昇したことを好感し、半導体などハイテク関連銘柄を中心に買い注文が膨らんだ。
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午前10時現在は前日終値比306円80銭高の2万6966円55銭。東証株価指数(TOPIX)は20・23ポイント高の1886・94。
前日の米ダウ工業株30種平均は続伸した。4月の米小売売上高が堅調で、米景気の先行きに対する楽観的な見方が広がったためで、ハイテク株主体のナスダック総合指数も上昇した。
18日の東京市場でもこの流れを引き継ぎ、朝方から東京エレクトロンやソフトバンクグループといった大型株に買いが入り、相場をけん引した。