油空圧機器メーカーなどで組織する日本フルードパワー工業会は19日、東京都港区の東京プリンスホテルで総会を開催、会長にCKDの梶本一典会長(65)を選出した。梶本氏は2度目の就任。
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梶本会長は就任のあいさつで「今年度の出荷額は前年度比約5%増の1兆円超と予測しているが、(新型コロナウイルスを徹底して抑え込む)中国での工場停止や物流の混乱が大きなマイナス要因で、その動向を危惧している」と述べた。
また、11月に開催される「日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」について触れ、「当工業会の会員企業16社が出展する。フルードパワー産業の新たな需要を開拓してほしい」と期待を寄せた。