24日午前の東京株式市場の日経平均株価は反落した。前日まで2営業日連続で上昇した反動で、当面の利益を確定する売り注文が優勢だった。前日の米国株式市場の大幅続伸を好感し、取引開始直後は小幅に値上がりする場面もあった。
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午前終値は前日終値比138円19銭安の2万6863円33銭。東証株価指数(TOPIX)は9・10ポイント安の1885・47。
前日の米国市場は、バイデン米大統領が中国製品への制裁関税引き下げを検討していると表明したことなどが材料視されて大幅続伸した。24日の東京市場では、情報通信やサービス業の銘柄が売られる一方で、金融株の上昇が目立った。