ステップワゴンを全面改良　ホンダ７年ぶり、空間広く

ホンダは２６日、主力のミニバン「ステップワゴン」の新型車を２７日に発売すると発表した。７年ぶりの全面改良で、従来よりも室内空間を広くして快適性を高めた。誤発進の抑制や衝突軽減ブレーキなど最新の運転支援システムを標準装備した。価格は２９９万８６００円から。

シンプルなデザインの「ステップワゴン　エアー」と、上質な仕様の「ステップワゴン　スパーダ」の２タイプがある。それぞれガソリン車とハイブリッド車があり、月５千台の販売を目指す。

２列目のシートを前後左右にスライドできる機能を用意した。３列目の着座位置を高くし、シートに厚みを持たせたことで後部座席の乗り心地を向上させた。

ステップワゴンは１９９６年に登場し、今回の全面改良で６代目。