マルハニチロは30日、家庭用冷凍食品134品の出荷価格を8月1日納品分から約5~28%引き上げると発表した。テーブルマークも30日、家庭用冷凍食品の全87品やパックご飯など常温食品35品の出荷価格を8月1日納品分から約4~19%引き上げると発表した。
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マルハニチロは2月にも家庭用冷凍食品99品を値上げしたが、原材料費などの上昇が続いたため再値上げする。テーブルマークも3月に一部冷凍食品を値上げしていた。
マルハニチロの値上げ対象は「横浜あんかけラーメン」や「こんがりと焼いたミラノ風ドリア2個入」など。テーブルマークは主力冷凍食品「さぬきうどん5食」など。
2社は業務用冷凍食品の出荷価格も引き上げる。マルハニチロは約300品を7月1日納品分から約10~20%、テーブルマークは419品を9月1日納品分から約3~20%それぞれ上げる。