日本に鉄道が開業してから今年10月で150周年を迎えるのを記念し、JR東日本が、新橋など東京都と神奈川県の5駅のホームにある「駅名標」を5月中旬から特別な絵柄に替え、人気を博している。蒸気機関車と旧新橋停車場のイラストをあしらった共通のデザインで、来年3月下旬までの期間限定。
JR東によると、特別な駅名標は、いずれも、明治5(1872)年に開業した新橋、品川、川崎、鶴見、桜木町(初代横浜)の各駅で、京浜東北・根岸線のホームに設置した。
150周年記念企画として、JR東は他にも、首都圏の主要駅にあるデジタル看板で昭和20年代以降の車両の歴史を放映している。