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「真面目にコツコツ頑張る人は年齢とともに厳しくなる」40代役職無しの人が持っておくべき“代替プラン”

PRESIDENT Online

「真面目に働けば評価される」という考え方は、正しいようで、必ずしもその通りにならない現実がある。「ビジネスは環境とタイミングが9割。そのことを理解して行動することが大切です」と指摘するのは、経済評論家の勝間和代さんだ。新著『できないのはあなたのせいじゃない』より、「チャンスを引き寄せる人」になるコツを紹介する──。(※本稿は、勝間和代『できないのはあなたのせいじゃない』(プレジデント社)の一部を再編集したものです)

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/sesame
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/sesame

真面目に働いても評価されない現実…

誰よりも長時間労働をしたり、皆が嫌がる仕事も率先して引き受けたり……誠実かつ真面目に働いていれば、必ず誰よりも早く出世できるかというと、残念ながらそうとはいい切れないのが現実社会です。

「公正世界仮説」という認知バイアスがあります。

「世の中のすべてはフェアである」と信じる心の癖のことですが、残念ながら、現実世界においては公正でないことは多々あります。正しいことをしていれば最後は必ずむくわれる、悪いことをしたら最後は必ずむくいを受ける、というのは、“ほぼファンタジー”なのです。

企業内の評価においても同じことがいえます。つまり、「誰よりも真面目に働いていれば評価される」という考えは必ずしも正解ではありません。

企業の都合と自分のあり方を重ね合わせる

企業は企業の都合で動いているので、その利害と一致したときに、初めて雇用者を評価します。企業の利益に「雇用者が真面目」という要素が含まれていない場合、もしくはそれ以外の要素の比重が大きい場合には、評価されにくくなります。

ほとんどの民間企業は営利目的ですから、多くの場合、「真面目」の要素はさほど評価に影響しない傾向があるのです。

長時間労働、無遅刻無欠勤で売上100万円の社員と、時間外労働一切なしで時々遅刻や欠勤をする売上200万円の社員がいたら、企業はほとんどの場合で後者を高く評価します。

組織の評価基準を見極める

一方、真面目に働きながら成果もしっかり出しているのに、適切な評価を受けていないケースもあります。

その場合は、「真面目」「実際に出した成果」とは別の強い評価基準がその組織に存在している可能性があります。その組織で重用されている派閥や縁故などの人脈、性別だったりするかもしれません。

いずれにしても、その非合理性から雇用者の不満の種となりやすい要素です。

こうした事態を避けるために私たち個人にできることは、その企業がどういった評価規準で人事を行っているのかを見極め、納得のできる勤務先を選ぶことです。

公平な評価をしている企業を選ぶポイントは、評価に「客観性」と「外部評価」があるかどうかです。


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