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パナソニックインダストリー モーターなど生産拠点の中国集中を回避

パナソニックホールディングス傘下のパナソニックインダストリーは6日、令和6年度までに年間の研究開発に対する投資額を売上高の8%にまで引き上げる方針を示した。同社は産業機械に搭載されるモーターなどの部品や半導体材料を生産しており、現在中国に集中している生産拠点を日本国内などに分散していく考えを改めて強調した。

会見するパナソニックインダストリーの坂本真治社長(パナソニックホールディングス提供)
会見するパナソニックインダストリーの坂本真治社長(パナソニックホールディングス提供)

同日開いた会見で、同社の坂本真治社長が明らかにした。従来、同社は売上高の6~7%を研究開発に投資してきたという。3年度の売上高は1兆1314億円だった。今後、研究開発費を引き上げる方針について、「技術開発には時間がかかる。10年、15年とぶれない投資をしていくことが肝要」と説明。また、半導体材料を新たな事業の柱にするとして「別の工程の材料メーカーと情報を共有して協力したい」と協業を積極的に進める考えも明らかにした。

一方でこれまでモーターの製造拠点などは「中国への集中」だったが、新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)などを経験し、リスクを回避するためにも「是正が必要」と発言。生産拠点の分散にあたり、日本国内にも最新鋭の生産ラインを設置し、開発と生産の連携を強化する考えを示した。


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