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コロナ集計変更、厚労相「問題ない」 ワクチン効果過大?指摘も

参院予算委の集中審議で答弁する後藤茂之厚労相=3日午後、国会・参院第1委員会室(矢島康弘撮影)
参院予算委の集中審議で答弁する後藤茂之厚労相=3日午後、国会・参院第1委員会室(矢島康弘撮影)

厚生労働省が新型コロナウイルスワクチン接種回数別の新規感染者数の集計方法を変更したのに伴い、変更前はワクチン効果が過大に見えていたのではないかと指摘される問題があり、後藤茂之厚労相は7日の記者会見で「データの取り扱いに問題があったとは考えていない」と述べた。

厚労省は、感染者情報を入力する情報共有システム「HER―SYS(ハーシス)」のデータを昨年秋ごろから10歳ごとの年代別に集計し、専門家組織の会合に提出し公表。接種歴がシステムに未入力の場合は未接種者と計上していたが、5月以降の公表分から接種歴不明者に数えるように変更した。

その結果、未接種者の新規感染者数が大幅に減少。変更前はワクチン接種回数が多いほど10万人当たりの感染者が少なく、ワクチンの効果を示すデータとして用いる自治体もあったが、変更後は一部の年代では2回接種済みの人の方が感染者数が多くなる「逆転」も生じた。


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