ウクライナでの軍事作戦で人道問題の省庁間調整を担当するロシア国防省のミジンツェフ大将は7日に声明を発表、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリがロシア側に制圧される前、ウクライナ側の部隊が撤退に際して港の穀物貯蔵庫に放火し、5万トンの穀物を廃棄したと主張した。
ロシアの侵攻でウクライナ南部の黒海沿岸などからの穀物輸出が滞り、小麦などの価格が高騰。食料危機の懸念が高まっている。声明は対ロ批判をかわす狙いとみられる。
ミジンツェフ氏は、穀物がマリウポリ市民の手に渡るのを阻止するための「非人間的な犯罪行為」と指摘。ウクライナを支持し、食料危機の責任はロシアにあると主張し続ける欧米の対応は「ヒステリー」だと批判した。
その上で「このような自国民に対する食料を武器にしたテロこそ、ゼレンスキー政権の本当の姿を暴露している」と非難した。(共同)






























