不発弾処理でJR大阪ー高槻間が運休 7月24日正午から

    JR西日本は16日、大阪府吹田市内で見つかった不発弾処理が7月24日に行われることに伴い、同日正午ごろから少なくとも約3時間は大阪-高槻駅間が全面的に運休になると発表した。不発弾処理の進捗(しんちょく)次第で、運転とりやめが長引く可能性もある。

    JR西日本
    JR西日本

    JR西によると、普通電車と快速は、大阪駅と高槻駅で折り返し運転。運休が始まる前の普通電車の最終は、高槻から大阪方面は午前11時33分高槻発(宝塚行き)、大阪から高槻方面は同11時47分大阪発(高槻行き)となる。おおさか東線新大阪-放出間も運転をとりやめる。

    新快速は米原-姫路間で運休となり、京都から大阪方面の最終は同11時半京都発(姫路行き)、大阪から京都方面は同11時45分大阪発(野洲行き)。サンダーバードやスーパーはくとなどの特急も京都-大阪間は運行せず、はるかは京都-新大阪間で運休する。

    不発弾は、先の大戦の空襲で落とされたとみられる米国製で、4月下旬に吹田市南吹田の工事現場で見つかった。吹田市によると、7月24日は現場から半径約300メートルを警戒区域に設定し、約950世帯(約2千人)が避難指示の対象となる。午前10時から避難誘導を始め、同11時から周辺道路が規制される。


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