三井物産・KDDI、人出の分析・予測に参入

    三井物産とKDDIは、携帯電話の位置情報や人工知能(AI)を活用して人出の分析や予測を手がける新会社「GEOTRA(ジオトラ)」を設立した。都市開発や交通網の整備、商業店舗計画などでの需要を見込み、自治体や不動産会社などにデータを提供する。令和7年に10億円規模の売上高を目指す。人出の分析はNTTドコモやソフトバンク子会社「Agoop(アグープ)」などが既に手がけており、新型コロナウイルス禍で注目された。新たな参入で競争が活発になりそうだ。ジオトラの資本金は10億円。本社は東京都千代田区に置く。三井物産は51%、KDDIが49%出資した。


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