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三井住友がSBIに出資で調整 最大1割程度、個人向け金融サービスを強化

三井住友フィナンシャルグループ(FG)がSBIホールディングス(HD)に最大で1割程度を出資する方向で調整していることが21日、明らかになった。金融当局の承認を前提に、SBIHDが三井住友FGを引受先として第三者割当増資を実施する見通し。三井住友FGはSBIHDとの提携を深化させることで、オンライン証券分野を強化する。

SBIホールディングス本社が入るビル=東京都港区
SBIホールディングス本社が入るビル=東京都港区

三井住友FGがSBIHD株の数%から1割程度を数百億円で取得する方向で検討している。実現すれば、三井住友FGはSBIHDの筆頭株主となる可能性がある。メガバンクの顧客基盤とオンライン証券のテクノロジーの強みを持ち寄り、個人向け金融サービスの充実を図る。

両グループは令和2年4月に戦略的資本・業務提携で合意。三井住友FGがSBI傘下のスマートフォン向け証券に20%出資し、若い投資初心者向けの金融サービスを強化するなど関係を深めてきた。27日には、両グループなどが出資する金融商品の私設取引所「大阪デジタルエクスチェンジ」が株式や上場投資信託(ETF)の売買を始める。

三井住友FGは傘下にSMBC日興証券を抱えるが、個人投資家の裾野拡大に欠かせないオンライン取引サービスでは出遅れていた。一方、SBIHDは出資を受けることで財務基盤を強化し、さらなる成長投資につなげる。


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