連休明け21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発し、前週末比641・47ドル高の3万0530・25ドルで取引を終えた。前週末まで大きく下落していたため割安感が出た銘柄を中心に物色され、3万ドルの大台を回復した。
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米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め加速で景気が減速することへの過度な懸念が和らいだ。短期的な戻りを狙ってIT株などに買いが入った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、270・95ポイント高の1万1069・30。
個別銘柄では、保険のユナイテッドヘルス・グループや石油のシェブロンの上昇が目立った。メディア・娯楽のウォルト・ディズニーは売られた。(共同)