鑑賞後にSEの友人が、この時の配信サービスのエンジニアリングをしていたということが分かり、そのあたりを聞いてみたのだけど、「心配していたけど、意に反してトラブルはおこらず、<アクセスが集中して映像が途切れる・止まる>という事態はサーバー・データ的にはなかった>とのことであった。「もし止まることがあったら、それは<ラスト・ワンマイル>での渋滞で、下流のルーターや回線がパンクしたのだと思う」「ファンクラブ限定配信パートに関しては、実験的に数値を計測して試しながらやっていた部分があるので、もしかしてそこでは止まってる部分あったかも…」とも言っておりました。
話を総合すると、この時のチケット販売数は一般・ファンクラブ合計で200万枚超。そのうち中国からの購入は55万枚(海外のクレジットカード使用や、他の場所からのアクセスを含めると、実際はもっと多かっただろう)とのことで、中国の物価に合わせてチケットの値段が安かったらしい(60元=1000円弱)ということがあったとは言え、内容も含めて素晴らしい成功であった。
本編最後の曲は、まだコンサートで披露されたことがなかった「Turning Up」。オンライン・デジタルへの対応を果たしたジャニーズ事務所の、一つの結果がこの配信コンサートであった。