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参院選、初の週末 与野党幹部ら大都市中心に支持訴え

参院選(7月10日投開票)は25日、公示後初めての週末を迎える。与野党党首や幹部は地方の接戦区などを回って支持を訴えてきたが、週末は大都市部での街頭演説が目立つ。選挙区での公認候補の支持獲得はもとより、無党派層も多い大票田の都市部で比例代表の票の上積みも狙う。

大都市部の改選複数区は与野党が候補者をそれぞれ擁立しており、いずれも激戦、特に首都圏は熾烈(しれつ)な争いとなっている。改選数6に対し34人が立候補する東京、非改選の欠員1の補充を含む計5議席に22人が挑む神奈川などは舌戦も激しさを増す。党首や知名度の高い幹部らの応援は、有権者への浸透に欠かせない。

自民党は、岸田文雄首相(党総裁)が25日に東京都と埼玉県で街頭演説する。首相は選挙中にもかかわらず、26日からドイツで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)などに出席するため30日まで日本を離れる。ただ、参院自民関係者は「外交・安全保障は有権者の関心も高いが、国際会議に野党の出番はない。首相の外遊のニュースが流れるため選挙にプラスになる」と見る。

複数区にのみ候補者を擁立している公明党は、山口那津男代表が5つの重点選挙区のうち25日に愛知、26日に兵庫で演説する予定。山口氏は公示後、重点区のうちの神奈川、兵庫、埼玉に応援に入っており、週末もてこ入れに余念がない。

野党も、立憲民主党は泉健太代表が25日に福岡県、26日は埼玉県と東京都を回る。「全国政党」を目指す日本維新の会は馬場伸幸共同代表が25日に東京都や神奈川県で公認候補を支援。共産党の志位和夫委員長は25日は首都圏、26日は関西で街頭演説する予定だ。国民民主党の玉木雄一郎代表は首都圏周辺に注力。れいわ新選組の山本太郎代表は自身が立候補している東京選挙区に集中する。

一方、有権者を多く抱える大都市部は投票先を決めかねている無党派層も多い。週末は買い物などで周辺から大都市の繁華街に出かける人も増えるため、「ターミナル駅には近県の有権者も多い」(与党関係者)とみて党の政策をアピールし、比例代表全体の票を積み増したい考えだ。

社民党の福島瑞穂党首は比例代表で出馬しており、都内や神奈川県で支持を訴える。NHK党の立花孝志党首も銀座や渋谷といった若者が集まる都内での街頭演説を予定する。


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