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教育現場のDX化を促進する新サービス「SchooLynk Contact」

いわば、ビジネス現場で用いるCRM(Customer Relationship Management)の学校版という位置付けである。顧客(生徒)との関係を管理することにより、利益の最大化を図るシステムと言っていい。

このシステムはLINEの公式アカウントと連携できるため、生徒との相談や情報発信に気軽に使える。実際に、導入校の教職員からは「時間に余裕ができたので、学生と良好なミュニケーションをとれるようになった」「オンラインなので全国から説明会に参加する生徒が増えた」という声が寄せられている。

「リアル開催への参加は難しくても、オンラインのオープンキャンパスならば気軽に参加できる、という声も高校生からもらっています。結果的に大学選びの選択肢が広がったと思います」

塾や部活で忙しい高校生は、日時限定の説明会に参加できないこともある。そのため、オンデマンド機能も搭載しており、好きな時間に説明会やオープンキャンパスを視聴することが可能だ。

オンライン上で生徒の情報を個別で管理できるほか、オープンキャンパス、学校説明会など多岐にわたって活用できる
オンライン上で生徒の情報を個別で管理できるほか、オープンキャンパス、学校説明会など多岐にわたって活用できる

在校生の管理にも活用

実際にこのシステムを活用している大学に取材を行った。新潟県にある新潟薬科大学は、コロナ禍になった2020年5月に導入している。

「コロナ禍になり、大変なことになったと思いました。当初はZOOMなどの通信システムで高校生との接点を作ろうとしたのですが、やはり難しく、なんとかできないか悩んでいたのです」(入試課・小林正章さん、以下同)

そんな折、SchooLynk Contactを知る。課題を解決できると分かり、すぐに導入。どのように使用しているのだろうか。

「主にオンライン形式のオープンキャンパスや、学校説明会で活用しています。導入初年度にSchooLynk Contact経由で参加者を募ったところ、予想以上に参加者が集まり驚きました。最近の高校生はメールではなくSNSが主流になっていますので、LINEと連携できる点も助かっています。LINE経由でオンラインイベント前にリマインドメッセージを送ったところ、欠席者が激減して驚きました。学生へのアンケートも簡単にとれますし、イベントの申し込みフォームも実装されていますので、とても便利です」

同校は生徒募集だけでなく、現在は卒業論文発表会など在校生の管理にも活用している。

「今後は機能を強化していく予定です。募集広報にとどまらず、入学後の学習支援やインターンシップ、就職活動など幅広く使っていただけるようにアップデートしたいと考えています」(Doorkel鈴木陽平さん)

Doorkelという社名には、ドアを開けるという意味が込められている。若者はドアを開けて、大きな世界で飛び出してほしい。同社はそんな思いでこれからも生徒を支援していきたいと考えている。

(吉田由紀子/5時から作家塾(R))




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