ホンダ、年内に燃料電池車を米国で発売 価格は約6万ドルを計画
ホンダは21日、米国ワシントンD.C.で開催中の自動車ショーで、新型の燃料電池車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」を今年中に米カリフォルニア州で発売すると発表した。販売初年度はリース販売とし、市場における使用状態やユーザーの意見を収集後、一般販売も行う予定としている。
「クラリティ・フューエル・セル」の米国での価格は約6万ドル、月額のリース料金は500ドルを計画している。
ホンダ米国現地法人のジョン・メンデル上級副社長は、「今年投入するクラリティ・フューエル・セルは、アコード・ハイブリッドや2018年までに米国で販売する予定の新しいプラグイン・ハイブリッド車とともに、ホンダの次世代環境車につながる重要なモデルであり、米国における販売の中心的役割を担います」とコメント。「ガソリン車にも引けをとらないパフォーマンスや使い勝手の良さをお客様に提供することで、ゼロ・エミッションの世界を変えるポテンシャルを秘めています」とアピールした。
「クラリティ・フューエル・セル」は、ガソリン車と同等の使い勝手とFCVならではの魅力を高次元で融合したセダン。搭載している燃料電池スタックは同社独創の技術により従来比33%の小型化を図りながら、出力は同60%の向上を実現。燃料電池パワートレインをV6エンジンと同等サイズまでコンパクト化し、世界で初めてセダンのボンネット内に集約した。これにより、大人5名が快適に座れるゆとりあるフルキャビンパッケージを実現している。
また、パワートレインの高効率化や走行エネルギーの低減により、FCVトップクラスの一充填走行距離(参考値)300マイル以上を達成。一回あたりの水素充填時間は3~5分程度だという。
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