浦和レッズ株式、三菱自が売却へ Jリーグ規約抵触回避
三菱自動車が筆頭株主となっているサッカーJ1「浦和レッズ」の運営子会社の株式を一部売却する方針を固めた。三菱自は、「横浜F・マリノス」の運営会社を持つ日産自動車から月内に34%の出資を受ける方向にあるため、複数クラブを支配下に置くことを禁じたJリーグの規約に抵触しないようにする。売却先は三菱重工業を軸に調整する。
三菱自は現在、運営子会社「浦和レッドダイヤモンズ」(さいたま市)の50.6%の株を保有しており、関連会社にならないよう出資比率を20%未満に引き下げる。株式の引き受け先はレッズに1%を出資している三菱重工のほか、地元企業なども候補に挙がっている。三菱自はレッズを継続的に支援できるよう、一定の比率は保持する考えだ。Jリーグ規約では、抵触の可否を決める出資比率の基準はないが、親会社による子会社や関連会社の大量保有を禁じている。
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