コロワイド、バーガー店買収 「フレッシュネス」159店を傘下に

 

 居酒屋「甘太郎」などをチェーン展開する外食大手のコロワイドは14日、ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」を手掛けるフレッシュネス(東京都中央区)を買収すると発表した。ユニマットホールディングが保有するフレッシュネスの全株式を12月1日付で取得する。買収金額は明らかにしていないが、数億円規模とみられる。コロワイドは焼き肉や回転すしチェーンなどを相次ぎ買収してきたが、ハンバーガーチェーンにも参入し、外食事業を拡大する。

 フレッシュネスはハンバーガーチェーン国内5位で、2017年3月期の売上高は55億円の見込み。コロワイド傘下で焼き肉チェーン「牛角」を展開するレインズインターナショナルが、フレッシュネスの株式を取得する。

 グループのフランチャイズチェーン(FC)オーナーにフレッシュネスの出店を働きかけ、店舗数を現在の159店から拡大する方針だ。グループの他の業態とも連携し、調達コストの削減などにもつなげる。

 日本フードサービス協会の推計によると、15年の外食産業の市場規模は前年比2.2%増の25兆1816億円に拡大した。ただ、若者のライフスタイルの変化などを背景に、居酒屋の客数は15年まで8年連続で減少しているという。

 コロワイドは居酒屋発祥だが、14年に「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトを買収するなど、M&A(企業の合併・買収)を駆使して外食事業を強化している。