関西経済同友会の次期代表幹事、りそな銀の池田博之副会長に内定

 
りそな銀行の池田博之副会長

 関西経済同友会は、来年5月で任期満了となる鈴木博之代表幹事(71)=丸一鋼管会長=の後任に、りそな銀行の池田博之副会長(57)を充てる人事を内定したと発表した。りそな銀から関西同友会トップに就くのは初めて。前身の大和銀行を含めると5人目で、昭和63年以来30年ぶり。

 代表幹事の任期は1年だが2年務めるのが慣例で、黒田章裕代表幹事(68)=コクヨ会長=とコンビを組むことになる。

 池田氏は、りそなホールディングス(HD)傘下の近畿大阪銀行社長などを経て今年4月に、りそな銀副会長に就任した。関西同友会では常任幹事のほか、「企業経営委員会」の委員長を務め、労働生産性向上や「働き方改革」に向けた調査・研究を行っている。

 りそな銀は中小企業に広い顧客基盤を持つ。公的資金を投入されて平成15年に実質国有化されて以降は財界活動を控えていたが、27年6月に公的資金を完済。東和浩社長(60)が今年11月から、大阪商工会議所の副会頭に就いている。

 池田博之氏(いけだ・ひろゆき) 横浜国立大経営学部卒。昭和58年大和銀行(現りそな銀行)。近畿大阪銀行社長、りそな銀副社長などを経て、平成29年4月からりそな銀副会長。57歳。福岡県出身。