コスモスイニシア、アパートメントホテル展開 訪日客の中長期滞在に対応

 
和のテイストで統一感を演出した「MIMARU東京上野NORTH」=東京都台東区

 コスモスイニシアは、都市型アパートメントホテル事業に参入する。「APARTMENT HOTEL MIMARU」というブランド名で展開。「暮らすように滞在する」をテーマに、訪日外国人旅行者らグループでの中長期滞在ニーズに応えていく。

 第1弾として「MIMARU東京 上野NORTH」(東京都台東区)を2018年2月に開設。東京と京都、大阪を中心に展開し、20年までに1500室体制を構築する。

 ホテルには、キッチンやリビング・ダイニングスペースを備えており、4人以上で快適に過ごせる空間を提供する。また、共用部にはランドリールームを設置した。フロントは、多言語対応で、通話し放題のスマートフォンを貸し出すなど、安心して滞在できるサービスも充実させた。ブランドのロゴマークは世界の「世」の異字体である「卅」という漢字をモチーフにし、世界から訪れる顧客と日本とを結ぶ役割を果たせるようにという思いを表現した。

 上野の物件はオフィスビルから用途変換した。約34~53平方メートルの40室によって構成され、室内は和のテイストで統一感を演出。1室・1泊当たり平均3万円程度での料金設定で、グループ旅行でも宿泊費が抑えられる。都内では今後、赤坂(港区)や水天宮前(中央区)、八丁堀(同)などで順次オープンする計画だ。