アジア・リンク、外国人留学生採用を後押し 経営者とマッチング

 
「社長LIVE2018」に参加した外国人留学生と企業経営者。自由PRタイムで互いに魅力をアピールしていた=3月21日、東京・両国の国際ファッションセンタービル

 外国人専門の人材紹介を手掛けるASIA Link(アジア・リンク、東京都小平市)は来年3月20日、高い語学力とベンチャー精神を持つ外国人留学生と、将来のマネジャー候補として留学生採用に意欲的な中堅・中小企業経営者とのマッチング交流会「社長LIVE2019」を東京・両国で開催する。12月末まで参加企業経営者12人を募集する。19年4月の正社員入社を目指す留学生80人の参加を予定している。

 今年3月開催の「社長LIVE2018」では、中国やマレーシア、ベトナム、タイなど17カ国・地域から85人の留学生と12人の経営者が参加、8社で17人が内定を得た。参加者5人に1人が内定決定という内定率の高いイベントになった。参加希望者は例年、定員の2倍の応募があり、アジア・リンクが1次選考を実施、絞り込んだ成果といえる。

 社長LIVEは企業経営者とビジネスレベルの日本語を話せる留学生が直接面談する就職イベント。経営者全員がプレゼンテーションを行い、留学生に思いを伝える。その後、座談会形式で面談・交流と立食での自由なPRを通して経営者と留学生が魅力をアピールする。

 中小企業が海外ビジネスを成功させるため、幹部候補として優秀な留学生を採用したいと思っても自社への応募につなげるのは難しいのが実情。こうした中、経営者自らが採用の場に積極的に出ることで留学生にはトップの本気度が伝わり、この社長の下で働きたいという意欲がわくという。前回のイベントに参加した留学生から「社長の情熱を感じ、留学生を採用したい気持ちが伝わった」といった声が聞かれた。