トヨタ世界販売1049万台計画 18年、達成なら過去最高 海外3%増

 
全面改良したトヨタ自動車の主力セダン「カムリ」を披露する(右から)吉田守孝専務役員、勝又正人チーフエンジニア=10日、東京都江東区

 トヨタ自動車は20日、グループのダイハツ工業と日野自動車を含む2018年の世界販売台数を前年比1%増の1049万5000台とする計画を発表した。17、18年と2年連続で過去最高を更新する。1000万台超えは5年連続となる。

 17年のグループ世界販売見込みは同日、従来に比べ10万2000台上方修正し、前年比2%増の1035万4000台とした。これまでの最高は14年の1023万1000台だった。

 18年は海外販売が3%増の827万台と過去最高になる。全面改良した中型セダン「カムリ」や高級車ブランド「レクサス」が中国で伸びる。中国を除くアジアも経済の緩やかな回復を受けて増加する。米国市場の見通しは18年1月に米国で開かれるモーターショーで説明する。

 国内販売は5%減の222万5000台とした。買い替え需要が低迷するとみている。

 トヨタ単体の世界販売は2%増の950万台で最高を更新。単体の国内生産は3%減の308万台とした。小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「C-HR」など新型車投入の効果が一巡するためという。

 ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など電動車販売は17年に150万台、18年に160万台と伸びる。欧州や中国でHVが好調に推移するとみている。