「レイク」の新規融資、来年4月に停止 新生銀行、カードローン事業を再編

 

 新生銀行は21日、銀行カードローン事業「レイク」による新規融資を平成30年4月に停止すると発表した。もう一つのカードローン事業「新生銀行スマートカードローンプラス」に一本化する方向で、利用客は銀行本体に引き継ぐ。同時期にグループ会社の新生フィナンシャルが、ITに慣れた20~30代をターゲットにした与信判断に人工知能(AI)を活用した新商品を提供することも発表した。

 新生銀は平成20年、レイクの運営会社を買収。23年10月から銀行本体で取り扱うようになった。グループ全体の無担保ローン残高は9月末時点で5080億円。このうちレイクは2670億円を占めるが、銀行顧客による利用は伸びなかったという。

 銀行カードローン事業を再編する理由について、新生銀の工藤英之社長はこの日、東京都内で記者会見し、「顧客層の拡大という当初の狙いは実現できなかった。銀行カードローンに対する世の中の期待も変わってきた」と説明した。

 レイクのブランド名を引き継ぐかは検討中としている。