トヨタと電池共同生産会社 パナ社長、EV向けで検討

 
インタビューに応じるパナソニックの津賀一宏社長

 パナソニックの津賀一宏社長は21日、共同通信のインタビューに応じ、トヨタ自動車との車載用電池事業の提携に関し、トヨタと電気自動車(EV)向けなどの電池の共同生産会社を設立することも含めて検討する考えを明らかにした。両社の技術力を生かして開発スピードを上げ、競争力を強化する。

 パナソニックは車載用電池や自動運転などの自動車関連事業を今後の収益の柱と見込んでいる。津賀氏はトヨタとの提携強化により「世界一競争力のある電池を追い求めたい」と語った。

 パナソニックとトヨタは今月13日、EV向けなどの車載用電池事業の提携検討で合意したと発表。世界的なEVシフトをにらんで早期に具体的な協業の内容を詰め、開発を加速して市場拡大を牽引(けんいん)する考えを示していた。