メルカリが先端研究組織を設立 シャープや東大と提携

 

 インターネットで物品売買を仲介するフリーマーケットアプリ運営のメルカリ(東京)は22日、シャープや東大の研究者らと提携し、先端技術の開発と活用に取り組む研究組織「メルカリ R4D」を設立したと発表した。

 ほかに東北大、筑波大、慶応大、京都造形芸術大からも参加する。それぞれの基礎研究の成果を取り込み、実際にビジネスやサービスに応用できるよう開発を進める。

 研究テーマは高度な画像認識技術を含めた人工知能(AI)、コンセントなしで電気を機器に供給する無線給電、複数のコンピューターで取引を監視するブロックチェーンなど多岐にわたる。

 東京都内で記者会見したメルカリの山田進太郎会長は、他社との競争が激しくなっており「技術力が一段と重要になる」と強調。社内の技術者を今後3年で、現在の約300人から1000人規模に増やす考えも示した。