日本コカ・コーラ ホルヘ・ガルドゥニョ社長「高い環境意識持つ契機に」

 
工場の水源地で植樹に参加した日本コカ・コーラ、ホルヘ・ガルドゥニョ社長=11月29日、宮崎県えびの市

 宮崎県えびの市で11月29日に実施された水源域の保護活動には、日本コカ・コーラのホルヘ・ガルドゥニョ社長も初めて参加した。過去最大規模となった今回の活動の感想などを聞いた。

 --実際に参加した感想は

 「地球環境を守ることの重要性は理解しているが、日々の仕事に追われているとそうしたことも忘れがちだ。今回社員らが植樹した木々が成長し、将来的に環境保全や水源の維持に役立つということもあるが、それ以上に、こうした機会を通じて社員一人一人が高い環境保全意識を持つ契機になることに期待している」

 --この取り組みは、環境活動の中では重要な位置付けとなっている

 「私たち飲料会社にとって、主要な原料は水であり、水はビジネスのコアの部分だ。このため、水を自然に還元することは極めて重要なことだと認識している。世界的にも森林は減少しており、森林保全の重要性はますます高まっている。コカ・コーラシステムはこうした考えに基づき、健全な森林を育む活動を行っている」

 --今回は過去最大規模となった

 「できるだけ多くの社員が環境や社会の持続可能性の重要性を理解し、熱意と希望を得てほしいと考えた。今回はマーケティングや技術、財務など、例外なく全ての部門から社員が参加している。この体験を通じて持続可能性に対する意識を高め、自社のあらゆる事業活動で持続可能性を考えながら仕事に取り組んでほしい。そうした企業文化を築いていきたいと考えている」