大手・冬の賞与 平均88万793円 経団連、昨年比横ばい

 

 経団連は25日、大手企業の冬の賞与・一時金(ボーナス)の最終集計を発表した。平均妥結額は昨冬に比べて0.01%増の88万793円で、横ばいだった。

 11月に公表した前回集計は1.19%減だったが、好業績を背景に昨冬を上回って支給する企業が増えた。

 妥結額は1959年の調査開始から4番目の高い水準となった。冬の賞与が80万円を超えるのは5年連続。経団連の担当者は「妥結額は高い水準が続いており、賃金引き上げの流れは継続している」としている。

 製造業は1.92%減の88万3238円で、非製造業は6.16%増の87万3155円だった。妥結額がもっとも高かったのは人手不足が深刻な建設の125万7353円で、食品の101万5996円、自動車の97万1070円と続いた。全20業種のうち昨冬よりプラスだったのは8業種で、12業種はマイナスだった。