来年度の関西成長率は1.4%と予測 輸出増がけん引 

 

 三菱東京UFJ銀行は27日、平成30年度の関西2府4県の実質経済成長率が1.4%になるとの予測を発表した。輸出の堅調な伸びや訪日外国人客の消費の増加がけん引すると見込んだ。

 中国向けのスマートフォン関連部品や東南アジア向けの建設機械の需要が増えている。今後もアジア経済が安定的に成長すると予想しており、関西からの輸出が拡大するとの見方を示した。

 訪日客の消費では、中国からの個人旅行の割合が増えており、購入品目や訪問地域に広がりが見られるという。吉村晃調査役は「インバウンド消費で裾野の拡大が期待できる」と分析した。

 17年度の成長率は1.9%になると見通した。製造業を中心に設備投資に勢いが出てきたことを踏まえ、4月の前回予測から1.0ポイント上方修正した。