米でライブ施設、日本でレコード ソニー新たな取り組み

 

 ソニーが日米で音楽ファンに向けた取り組みを強化している。米ではニューヨークのマンハッタンに音楽ライブ施設「ソニーホール」を開く。日本では29年ぶりに自社生産のアナログレコードを復活し、人気歌手のビリー・ジョエルと大滝詠一の作品集を3月21日に発売する。

 ソニーは26日、ジャズクラブを運営する米ブルーノートメディアグループと4年間のスポンサー契約を結び、今年春にソニーホールを開くと発表した。契約金額は非公表。ブルーノートが運営する。ソニーは技術面で協力する予定だ。毎年6月にニューヨークで開かれる音楽イベント「ブルーノートジャズフェスティバル」にも協賛し、若年層に音響技術を訴え、ブランド力を高めたい考えだ。

 一方、子会社のソニー・ミュージックエンタテインメントはアナログレコードの需要増に合わせ、自社生産を再開した。レコードは米国で300億円の市場規模に復調し、日本の若い世代でも人気が高まっている。