自動車8社、国内生産5.5%増920万台 17年、海外は6社が最高

 
大幅な輸出の伸びを牽引したスズキのスイフト

 自動車主要8社が31日までに発表した2017年の国内生産台数は、前年比5.5%増の919万4821台となり、3年ぶりに前年水準を上回った。好調な国内販売を受け、各社が車の供給を増やしたことが影響した。海外生産台数はトヨタ自動車など6社が過去最高だった。

 国内生産はダイハツ工業など5社が増加した。日産自動車は17年9月に無資格検査が発覚し、年末にかけて生産が減速したが、年前半に新型のミニバン「セレナ」などが好調で、通年では前年実績を上回った。

 海外生産の合計は前年比3.9%増の1947万5612台だった。SUBARU(スバル)は群馬県の工場から北米に主力小型車「インプレッサ」の生産を移管した影響で、22.4%増の36万3414台だった。

 輸出は1.8%増の443万4134台だった。欧州向けに小型車「スイフト」などが好調だったスズキが75.6%増と大幅な伸びを記録。トヨタは北米や中国への輸出を増やした。

 8社が31日までに発表した17年12月の国内生産は前年同月比1.8%増の75万8342台だった。