自動運転、通信技術を強化 デンソー、都内に研究開発新拠点

 

 トヨタ自動車グループの部品大手デンソーは31日、東京都港区に自動運転や通信技術の新たな研究開発拠点を設けると発表した。従業員約200人で4月に開設する。自動車の安全機能や人工知能(AI)に関わる国内の開発部門の一部を移転し、海外の研究拠点を統括する役割も担う。

 他の研究機関や企業との連携も進め、先端技術の開発体制を強化する。デンソーは愛知県刈谷市に本社を置くが、専門性の高い技術者が集まる東京で人材獲得を有利に進めたい考え。

 デンソーは自動運転やインターネットにつながる自動車の分野で、NECや東芝などとの提携を発表している。