日産の外部調査報告書、「分析が表層的」と最低評価 格付け委、2人は不合格判定

 
日産自動車のグローバル本社=横浜市(佐藤徳昭撮影)

 日産自動車の無資格検査問題を検証した外部調査報告書の内容について、弁護士らで構成する格付け委員会は1日、8人中2人が「不合格」の評価を下した。残る6人も最低評価だった。調査チームの独立性が不透明で、車の専門家もおらず分析が表層的だったと厳しく批判した。

 格付け委員会は弁護士や学者で構成し、不祥事を起こした企業などが実施する第三者による原因調査が適切だったかどうかを評価している。A、B、C、DとFの5段階で、Fは不合格に相当する。

 日産は昨年11月、無資格検査の原因は正規検査員の不足と、規範意識の薄さが原因と結論づけた調査報告書を発表した。