国内再生エネ事業、JERAが参入へ

 

 東京電力フュエル&パワーと中部電力が共同出資する火力事業会社、JERA(ジェラ)が国内で風力など再生可能エネルギー発電に乗り出す方針であることが5日、分かった。

 火力専業だが、二酸化炭素(CO2)の排出規制の強化を背景に新たな取り組みを打ち出す。参入は2019年度以降の見通し。垣見祐二ジェラ社長(65)が共同通信のインタビューで語った。

 ジェラは、東電の福島、茨城、千葉、東京、神奈川5都県、中部電の新潟、愛知、三重3県にある火力を引き継ぐ計画。その周辺で、風力発電所などの操業を検討する。垣見氏は「地域密着で取り組んできた火力の強みを生かしたい」と強調した。東電と中部電も再生エネ事業を展開しているため、協力しながら進める。

 ジェラは海外では既に再生エネ事業に参画している。30年度までの長期事業計画を年内にも見直す予定だ。