東急電鉄の新社長に高橋氏

 
社長交代の記者会見後、握手する東急電鉄の野本弘文社長(左)と社長に就任する高橋和夫専務執行役員=8日午後、東京都渋谷区(飯田英男撮影)

 東京急行電鉄は8日、高橋和夫専務執行役員(60)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。社長交代は7年ぶりで野本弘文社長(70)は代表権のある会長に就く。交通現場と経営の両面で実績のある高橋氏の起用で、東京・渋谷駅周辺の再開発推進に向けた体制強化を図る。

 高橋氏は交通事業に長く携わり、バス事業の再編を進めたほか、労務をはじめとした管理部門にも精通。社長就任で渋谷再開発に伴う交通ネットワーク強化などを進めるほか、不動産事業の視点としても不可欠となる働き方改革の推進で陣頭指揮を執る。

 高橋和夫氏(たかはし・かずお)一橋大法卒。昭和55年東京急行電鉄。執行役員経営管理室長、常務執行役員などを経て、平成28年4月から専務執行役員。新潟県出身。