カシオ、スマートウォッチで覇権握れるか アプリ開発会社9社と提携

 
注目アプリの名前を表示したスマートウオッチの画面=8日、東京都渋谷区

 カシオ計算機は8日、衛星利用測位システム(GPS)を搭載しアウトドアでの利用を想定した腕時計型端末「PRO TREK Smart(プロトレックスマート)」について、欧米のアプリ開発会社9社と提携したと発表した。

 提携するアプリ開発会社が提供するのは計9つのアプリで、いずれもグーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイドウエア」に対応。

 GPSを使い道案内をする登山アプリ「ビューレンジャー」やスピードなどを測定できるスキーアプリの「スキートラックス」などアウトドアに欠かせないラインアップとなっており、9アプリの合計ダウンロード数は2000万と、世界的に人気が高い。

 これらのアプリはウオッチ側で目立つように表示し、インストールしやすくなる。高評価のアプリとの組み合わせを強化して、カシオの端末のブランド力を向上させる狙いだ。

 東京都内のカシオ本社で行われた発表会で中村寛副社長は「スマートウオッチのナンバーワンブランドを目指す」と述べた。