新日鉄住金 ウジミナス合弁相手と和解

 

 新日鉄住金は9日、持ち分法適用会社のブラジル鉄鋼大手ウジミナスについて、経営権をめぐり対立していた合弁相手のテルニウム(アルゼンチン)と和解した、と発表した。両社がウジミナスに関する訴訟を取り下げる一方、ウジミナスの最高経営責任者(CEO)と取締役会議長を交互に指名。CEOらで構成される6人の執行部門は半数ずつ指名する。新日鉄住金は2006年にウジミナスを持ち分法適用会社化し現在約33%を出資している。一方、テルニウムは12年に現地の非鉄鋼メーカー2社から保有株を引き継ぎ経営に参画。直近で約40%まで比率を高め、経営の主導権をめぐる対立が泥沼化していた。