東京五輪メダル作製へ携帯電話リサイクル 全国郵便局で回収スタート
回収ボックスに携帯電話を入れる田中雅美さん(左端)ら=28日午前、東京・丸の内
環境省と2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、使用済み携帯電話などから取り出したリサイクル金属でメダルをつくるプロジェクトの一環として、郵便局での携帯電話の回収を始めた。日本郵便と連携して全国約3000カ所にボックスを設置し、回収量を増やす。
この日は東京・丸の内の東京中央郵便局で協力を呼び掛けるイベントを開催。参加したシドニー五輪競泳銅メダリストの田中雅美さんは「(メダルづくりは)素晴らしい取り組みで、日本人として非常に誇りに思う」と話し、携帯電話を回収ボックスに入れた。
組織委によると、東京大会で取り扱われる金、銀、銅のメダル総数は約5000個で、計約8トンの金属が必要という。
組織委などは昨年から、全国のNTTドコモの店舗や、プロジェクトに参加する自治体の庁舎などで回収を進めてきたが、必要量は確保できていない。郵便局と協力し、取り組みを広める。
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