三越伊勢丹、最終赤字に転落 18年3月期 新たに特損110億円
三越伊勢丹の旗艦店である伊勢丹新宿本店
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は25日、2018年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終損益が10億円の赤字に転落すると発表した。固定資産の見直しによる特別損失を計上したためで、赤字は10年3月期以来8年ぶり。
収益性が劣っている百貨店や高級スーパー「クイーンズ伊勢丹」の店舗で、設備などの資産をこれまでより少なく見積もった結果、合わせて約110億円の特別損失となった。
東京都内で記者会見した山室隆執行役員は「今期は構造改革を進める1年としており、ある程度覚悟していた」と説明した。
三越伊勢丹HDは、早期退職制度の拡充で上乗せした退職金や伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)の閉店などで、既に125億円の特別損失を計上している。
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