コンビニ各社、金融サービス競争 ローソンが1日自動車保険

 

 ローソンは「1日自動車保険」の販売を30日から、店頭の情報端末で始める。帰省時に両親の車を運転する際などの利用を想定しており、店舗網を生かして顧客のきめ細かいニーズに応える。セブン-イレブン・ジャパンとファミリーマートも情報端末を活用した保険の販売に力を入れており、大手コンビニの間で、金融サービスをめぐって競争が激しくなりそうだ。

 ローソンは30日に店内の情報端末「Loppi(ロッピー)」で東京海上日動火災保険の「ちょいのり保険」の販売を始める。親や友人の車で事故を起こした場合に補償する。これまでインターネットなどで申し込む必要があったが、店頭端末で手軽に契約できる。保険料は1日500~1800円。ローソンは年内にも銀行を設立する見通しで金融事業の強化を急ぐ。

 最大手のセブン-イレブン・ジャパンは自動車保険のほか、4月からマルチコピー機で三井住友海上火災保険の「1DAYレジャー保険」の販売を始めた。個人で加入するタイプは、ハイキング向けやゴルフ向けなど4種類。幹事などがレジャーの参加者をまとめて加入するプランもある。

 ファミリーマートは2016年6月から自転車向け傷害保険を販売しているほか、親会社の伊藤忠商事とともに新たな金融ビジネスを検討している。